全国の旅人と和歌山のみかん農家をつなぐ!冬季限定のシェアハウス住み込み型バイト「みかん援農」募集中|FROM FARM×FootPrints

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和歌山県の北⻄沿岸部にある海南市下津(しもつ)町。みかんの一大産地であるこの町は、毎年 10 月頃から 11・12 月に収穫最盛期を迎え、鈴なりのみかんで町一面が橙色に染まります。

この下津町を舞台に2017年からFROM FARMさんが実施している「みかん援農」は、少子高齢化により繁忙期の人手不足を課題とするみかん農家さんたちと、全国の若者をつなぐプロジェクトです。


シンプルに言えば、冬季限定のシェアハウス住み込み型のバイト。ですが、価値観や暮らしぶりの異なる多彩な出会いから、農家さんや援農者さん同士で、心地よい関係性が生まれています。

主宰の大谷 幸司さんを取材したところ、全国から集う若者たちはフットワークの軽いバックパッカーが多く、産地と食卓の接点が希薄化する現在の食の在り方に向き合い、農業や地域との新たな関わり方から自分に適したライフスタイルを見つけ出している人も少なくないそう!

これはFootPrintsのユーザーさんと相性が良さそう〜と思い、このお知らせに至りました。コロナ禍が明けて普段の旅が戻りつつある今、来年の旅に向けた資金集めの時期としてもぴったりかなと思います。

農業や地方との新たな関係性を築きたい、生産を体験して食や観光のヒントを得たい、長期滞在を通じて自分の日常とは異なる日常に出会いたい…など、そんな思いから「みかん援農」をはじめてみませんか?

募集要項

【期間】2023年11月中旬〜12月末(具体的な滞在期間は要相談。一部10月・1月の募集もあり)
【内容】みかんの収穫・袋掛け・運搬
【時給】1,000 ~ 1,300円
※交通費・宿泊費・食費は実費ですが、安価で泊まれる援農者専用のシェアハウスを案内してくれます。2023年にプロジェクトが農林水産省に認定されたため、特定の条件を満たす方は、交通費・宿泊費が一部補助される場合があります。
※公式サイト「みかん援農」から詳細をご確認のうえ、ご応募ください。

▼参考記事
1日のスケジュールや服装など、援農者の具体例の紹介
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・どういう思いのプロジェクトか?については、greenz.jpの記事でぜひチェック!