#10 泊まれる茶室。築約100年の茶道家の屋敷に住まう宿

ゲストハウス奈良バックパッカーズ

奈良県奈良市/相部屋¥2,400〜、個室¥3,800〜

ゲストハウス奈良バックパッカーズ

奈良県奈良市/相部屋¥2,400〜、個室¥3,800〜

更新日
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ゲストハウスの約9割は、既存物件を活用して生まれています。元薬屋元紳士服店など、宿になる前の記憶を持つ建物がほとんど。そうしたなかで、かつて茶道の先生が暮らしていた築約100年にもなる日本家屋を活用し、2011年3月にオープンしたのが、奈良バックパッカーズです。

私が訪れたのは、2011年8月。世界遺産や国宝が建ち並ぶ奈良公園のそば、閑静な住宅街を歩いていると、奈良バックパッカーズの立派な門が姿を現しました。

門をくぐり、緑に挟まれた小道を奥へと進んで玄関へ。戸を開けて声をかけると、オーナーの濱野さんが「どうぞ、いらっしゃい」と、和やかに迎え入れてくれました。

広々とした談話室は、四季折々の表情を見せる見事な中庭に面しています。偶然そこに居合わせたゲストみんなで、ただ庭を眺めるだけでも、心がほっと解れていくようでした。あまりに立派な庭なので、定期的にプロの庭師さんに剪定をお願いしているそうです。

客室もまた、この屋敷ならではの魅力に溢れています。書院造の大きな個室、坪庭や縁側のある個室、昔ながらの暖炉を残した相部屋など。そして、なかでも驚くのが、約30年前まで実際に使われていた茶室に1日1組限定で宿泊できることです。

現在、茶道人口は日本の総人口の約1%程度とも言われています。そんな茶道家が暮らしていた日本家屋の茶室に泊まれる宿は、そう簡単に出会えるものではありません。この貴重な宿泊体験を求めて海外から訪れるゲストも多く、歴史ある奈良の日本家屋で英語が飛び交う光景は、なんとも新鮮でした。

英語が苦手な方もご安心を。濱野さんやスタッフさんがさりげなく会話の橋渡しをしてくれるので、海外ゲストとの交流も気負わず楽しめますよ。

photo by FootPrints

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photo by 奈良バックパッカーズ

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DATA/基本データ

Name
ゲストハウス奈良バックパッカーズ
Address
〒630-8283  
奈良県奈良市油留木町31
Access
「近鉄奈良駅」から徒歩8分 Google Maps
Price
相部屋¥2,400〜、個室¥3,800〜
WEB
http://www.nara-backpackers.com/
予約サイトへ