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広島県

広島ゲストハウス碌(roku)

町の粋なお年寄りも朝食を楽しむ、地域に愛される宿

Footprints
住 所

〒730-0003 広島市中区白島九軒町6-18

アクセス

JR「新白島駅」より徒歩5分

料 金

素泊まり1泊2800円~

設 備

混合相部屋/女性相部屋/個室

ウェブサイト

http://roku-hostel.com/

Title point JR広島駅から1駅の「新白島駅」より徒歩5分の場所にあるゲストハウス。玄関口にアーチ状の木が生い茂る、味わいある一軒家を丁寧に改装して2014年6月にOPEN。高校から約5年間ニュージーランドで過ごした女性オーナーが、デザイン会社を立ち上げ、事業としてゲストハウスを運営。ほぼ毎日朝食を注文に訪れるおばあさんや、テラス席で愛犬とともに珈琲を楽しむおじいさんの姿も見られるほど、周辺地域のひとたちに広く愛されている。

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町の粋なお年寄りも朝食を楽しむ、地域に愛される宿

こんにちは!
FootPrints編集長だりです。
2015年11月27日(金)28日(土)、二泊三日で
広島ゲストハウス碌(roku)さんへ宿泊してまいりました*
  
ここは2014年6月に、女性オーナーmakoさんが開業した一軒家のゲストハウス。
1年半前に私が西日本を巡るゲストハウス旅を決行していたときに
岡山のとりいくぐるさんから、広島に素敵なゲストハウスができそうだ!と教えていただき
その後、ゲストハウス紹介本のご協力や、別イベントでゲストとしてご一緒させていただいたりと
いろいろご縁があったものの、宿泊のタイミングを逃しておりました。(私のあるある)
  
そして、今年夏に実施したクラウドファインディングで「一緒にゲストハウスへ泊まろう!」
というリターンをご支援いただいたチームへ提案させていただき、roku泊がついに実現◎
  
オーナーmakoさんとは過去のイベントで面識があったので、makoさんのような
快活で素敵な女性がつくる空間はきっと素敵に違いない!と思ってはいたのですが
…いや予想以上でした!これほど町との繋がりが濃いゲストハウスがあったとは!
  
通常、朝食時のリビングを囲むのはだいたい宿泊者が多いと思うのですが
rokuの場合、近隣に住む20代や30代の若い人から、シャキシャキとしたおばあさんが
ほとんど毎日のように宿を訪れて朝食を味わいながら宿泊者との会話を楽しみにしていたり
テラス席には、ダックスフンドを連れた近所のおじいさんが珈琲を注文して飲んでいたり。
地域の人達に、しかもこれほど広い年代に、愛されている宿ってなかなかないなあって*
    
広島という、昔から国内外の来客の多い土地の気質もあるかもしれませんが
makoさんやスタッフさんたちの、のびのびとした快活な魅力に惹かれて
旅人だけでなく地域の人まで思わず訪れてしまう、そんな晴れやかなゲストハウスでした*
    
新白島駅近くの「アストラムライン」という電車に乗ると、中心部にもすぐ出かけられます。
JR「新白島駅」から歩いて5分のところにある一軒家。
2015年3月14日よりJR新白島駅が開通することを見越してこの場所を選んだそうです!
玄関の木のアーチとフラッグガーデンがとっても可愛い。
碌(roku)にちなんで玄関口にも数字の「6」と書かれたフラッグガーデンが。
玄関入って左手にはギターとフライヤーや本が詰まった棚。
玄関入って右手が共有スペースです。
ここで朝は朝食、夜はお酒を楽しみます*
扉の向こうにテラス席。冬はシートとヒーターで暖かくしつつ◎
パッチワーク(つぎはぎ)のデザインの椅子が可愛い。
朝、こんな風に町人や旅人が交流しているんですよー!犬もやってくる!
さて、靴を脱いで宿泊者用のスペースへ行きましょう。こちら下駄箱。
下駄箱の上にある絵や雑貨も可愛いですね。
左手が裏戸、廊下に面してお手洗いとシャワールームがあります。
シャワールームは2つ。どちらもタイルが可愛く、2畳分ほどのところに脱衣所とシャワー室が。
カーテンで仕切るタイプなので、着替えの時にカーテンを開けていると広々。
こちらお手洗い。ところどころにあるアイテムが女性らしい◎
洗面台は特にキュート。手元も、実は足元のタイルとかも可愛い!
相部屋で、誰かの寝息が気になったら、この耳栓を借りましょ。
宿泊者専用、キッチン付きの談話スペース。
キッチンの器材も充実しています。
キッチン横の扉を開けると、外には洗濯機もありました。
さて、階段で二階にあがりましょう!宿泊者の寝室は全て二階です*
階段上がって左手が畳の個室。
廊下を抜けていくと、手前が男女混合相部屋、奥が女性専用の相部屋です。
女性専用の相部屋!rokuさんはサーモンピンクが差し色で使われていて、全体的に柔らかな雰囲気。
ベッドの間にある階段、変わってますよね!スペース取るけど宿泊者としては嬉しい大きな階段。
各ベッドの頭側には小さなトランクとリュックが収まるくらいの大きな収納スペースが設けられていました◎
朝食はエッグベネディクト!美味しかった!珈琲もお変わり自由◎
rokuさんの夜の外観。絵になるのでこれもお見逃しなく。
宿泊当日は、なんとmakoさんのお誕生日!スタッフさん皆集まってサプライズでお祝い!
出発前にその場にいたゲストの皆でパチリ。左下がオーナーmakoさんです*
広島生まれのmakoさん、高校二年生から5年間をニュージーランドで過ごしました*
お父さんは一級建築士さん、お兄さんは大工さん。そんな家族の背中を見ていたことから
makoさんも二級建築士の資格を取り、ニュージランドの建築会社に勤めていました。
帰国後、株式会社Mako Design Officeというデザイン会社を立ち上げ
キャリアウーマンとして、引き続きバリバリ働いていました。
  
そんなmakoさんが、ゲストハウス開業を思ったきっかけは、ある日の出逢いだといいます。
ある日、仕事で東京に向かいゲストハウスtoco.さんに何日か宿泊した時のこと。
宿泊者専用の共有スペースでパソコンを広げて、いつも通り休まず仕事を続けていました。
  
何日か経った時、当時toco.でスタッフをしていた女性 りょうちゃんに声を掛けられました。
「良かったら一緒にBarスペースでお話しませんか?」ふわりと優しいその言葉に背中を押され
Barスペースに向かうことに。そこで、地元の人・世界中の人・日本全国の人たちが
フラットに繋がり合う光景を目の当たりにして、空間に一目惚れをしました。
“こんな素敵な場所を広島にもつくりたい!人が繋がる場所をつくりたい!"と想い
その日からゲストハウス開業に至る全てが、はじまったのだといいます。
  
そして、新駅ができてJRが開通される予定のエリアを選んで(さすが、賢い!)
ここだ!と思う素敵な空き家を見つけ、周辺のひとに企画書片手に持ち主を尋ねて回ったり
電話帳を開いて片っ端から掛けて聞き回ったりして、物件の持ち主を見つけだして
空き家をゲストハウスとして貸してもらえるよう頼んだのだといいます。
この宿が周辺の人を巻き込めているのは、この情熱の影響もきっとあるのかもしれませんね*
  
今でもきっかけをくれたりょうちゃんとは仲良しで、二人で旅行に行ったり
時々rokuで一緒にゲストをお招きしたりと、無二の親友のような関係が続いているそうです◎
  
ちなみにこの屋号「ろく(碌)でなし!」と使われる表現の真逆にあたり
『碌』という言葉自体は「信頼できる人、安心できる人」という意味を持ちます。
宿のコンセプト“世界の人と旅を碌で繋ぐ"つまり「信頼できる人、安心できる人(碌)で繋いでいく」
という強い想いを込めて、屋号を『碌』と名付けているそうです。
  
あの日の気持ちも大切にして”碌(roku)”、数字に置き換えて共有スペースのBarを”7(なな)”
と名付けて、旅人にも町人にも愛される空間をつくり続けています。
  
晴れやかな気持ちが寄り添って成り立つ、本当に居心地の良い宿でした。
makoさん、スタッフの皆さん、本当ありがとうございました* また遊びにいきます!
  
  
*こちらのゲストハウスは、FootPrints推奨の下記の本でも紹介されています。
 『ゲストハウスガイド100 -Japan Hostel &Guesthouse Guide-
 実体験をもとに全国のゲストハウスから100軒を厳選した、初の全国版ガイドブックです。
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