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アート作品に囲まれる丘の上の宿
2014年5月8日に一泊させていただきました。
直島3日目は、本村の町並みと瀬戸内海の海を見下ろせる高台に位置するお宿
2012年5月3日にOPENされたbamboo village(バンブービレッジ)さんです♪
実は以前じゃらんから発行されたムック「ひとり気まま旅」で
編集デスクを担う同期から「ゲストハウス詳しかったよね?」と声を掛けてもらい
直島のゲストハウスを紹介する際に、まだ行ったことがないけど良さそうな宿として
私から推薦して実際取材で取り上げてもらった、そんな気になるゲストハウスでした。
他のゲストハウスが素泊まり相部屋で3000円台が多い中、こちらは素泊まり相部屋で4000円。
他の宿オーナーさんからも1段高い値段設定なのになぜ人気なのか知りたい!と言うお声も♪
宿泊してみて実感。このお宿、4000円でも安いんじゃないかって思えます!
何が良いかって、一番大きいのは宿全体が作品の展示空間になっていること。
宿の中が数多くの作品で溢れていて、贅沢にも作品に包まれながら宿泊できてしまうのです。
その作品のほとんどが細見博子さんという有名な女性アーティストの作品。
アート好きな人は一度は見たことがあるのでは、あのガラスと錫(スズ)で造られた
まるで生きているかのような生き物たちのアート。代表的なのはお腹がガラスの蟻でしょうか。
以前、有馬温泉に行った時この方の作品が町に展示されているのに偶然出逢ったことがあります。
また、信楽焼作家yasuoさんの作品も展示されています。
次にこの宿のロケーション。
丘の登り口には、近隣の白いわんちゃんが時々ちらりと登場♪(繋がれているのでご安心を)
カラフルなフラッグガーランド(旗が連なった飾り)が何重にも掛かった
宿名通りの竹のある丘をぐんぐん登っていきます。
さらに、カエルの作品達が楽しそうにあちこちはしゃぐ庭を通り抜け、玄関に辿り着きます。
扉を開けてリビング窓から外を見ると綺麗な海と離島の景色。
直島のこのロケーションが臨めるゲストハウスはなかなかありません。
そして、最後に館内設備の充実。
相部屋式がありリビングでゲスト同士が会話でき、対応してくださるスタッフの綾さんも
とっても大らかで丁寧な方で、ゲストハウスとしてとても良い環境を保ったまま
一般的なゲストハウスよりアメニティが充実しているのです。
バスタオルとフェイスタオルが無料貸し出し、歯ブラシも無料貸し出し。
シーツも綺麗に敷かれ、各室内には良い香りが漂い空気清浄機が設置されています。
オシャレな瓶に入ったミネラルウォーターも無料でいただけます。さらに朝食付き。
持ってくるのはパジャマと、女性なら化粧落としと化粧水くらいで済みそう。
元の設定が安くなっていて自分で追加できるスタイルの宿も素敵ですが
最初から全てセットになっているスタイルはゲストハウス慣れしてない方にはわかりやすいよう♪
ゲストノートを見てみると女性一人旅やお子さん連れのご家族での宿泊がたくさん見られ
こちらでの宿泊に対する感謝のメッセージがいっぱいでした。




























