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福岡県

TunneL(トゥネル)

レトロと海峡のまち門司港、九州最北端 シェアアトリエのあるゲストハウス

Footprints
住 所

〒801-0873 福岡県北九州市門司区東門司1丁目10-6

アクセス

JR「門司港駅」より徒歩15分

料 金

素泊まり1泊2800円~

設 備

女性相部屋/個室

ウェブサイト

http://www.tunnel-mojiko.com/

予約サイトへ
Title point 福岡県は北九州、レトロと海峡のまち門司港(もじこう)にある、九州最北端のゲストハウス。丁寧に使われてきた築67年の木造三階建てを改修して、2015年5月にOPEN。相部屋は基本的に女性専用となっており、女性にフォーカスした宿。個室や相部屋貸切であれば男性も利用可。30年前から古民家再生の飲食店経営に携わった経歴を持つ40代後半の男性が、建物の素質を活かしながら自身のセンスでシックにつくりあげている。注目なのは、シェアアトリエ兼ゲストハウスという組み合わせの運営スタイル。

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レトロと海峡のまち門司港、九州最北端 シェアアトリエのあるゲストハウス

こんにちは!
FootPrints編集長だりです。
2015年12月6日(日)福岡県は北九州、レトロと海峡のまち門司港(もじこう)にある
九州最北端のゲストハウスTunneL(トゥネル)さんへ宿泊してまいりました*
  
丁寧に使われてきた築67年の木造三階建てを改修して、2015年5月にOPENされました。
相部屋は女性専用、個室や相部屋貸切であれば男性も利用できますが
全体として女性が安心して泊まれることに重きを置いています*
  
場所は、門司港駅から徒歩15分のところ。夕方以降に駅を降りて歩くと
煉瓦造りのレトロな建物と、チラチラと水辺に映る綺麗な夜景が楽しめる、そんな港町です。
  
今回、北九州行きが決まり、福岡のゲストハウス事情が知りたくて
予約サイトやTwitterで検索していたところ、旅人評価が高かったのがこのTunneLさん。
泊まってみたいなと思っていたところ、FaceBookのイベントページで偶然オーナーの原田さんと
会話が繋がり、よし!この機会に泊まろう!と予約をさせていただきました*
  
泊まってみて、「シックでおしゃれ」や「センスが素敵」という感想だけではありませんでした。
実は、ゲストハウス(1階2階)&シェアアトリエ(2階/3階も今後)というスタイルでされていて
異業種経験の長いオーナーさんの経験則を多く取り入れた仕組みだったんです!
今後のゲストハウス業界として学ぶべき点がとても多い場所だなあーと思いました*
  
さて、そのあたりの詳細は、宿の全貌をご紹介した後にお話しするとして
一度ご一緒にTunneLさんや門司港のまちを見ていきましょう。
  
夜の外観。3階建てで奥行きのある、やや大きめの建物です。
意外なくらい提灯にはっきり書いている「トゥネル」の文字で、宿がすぐ認識できます*
この建物、昔は遊郭だったそう!その後、旅館として使用され、ここ25年間ほどは
空き家だったのだといいます。味わいある古民家が空き家になっていると
友人から教えられ、原田さんはこの物件に出逢うこととなります。
    
玄関を入ると、弧を描いた机が左右に構えていています。
天井から吊られた植物と電球、間接照明が場の雰囲気を緩めてくれ、あたたかな雰囲気。
ドリンクを注文することも出来ますし、外で買って持ち込むことも可能です。
玄関付近の足元。この宿のタイルはピンクが基調で、色の組み合わせがとても愛らしいんです*
玄関を通って、奥に進みましょう。
廊下の右手にお部屋とお庭、突き当りにさらにお部屋があります。
1階の個室。とってもフカフカのお布団!!化粧台もあり、タオルも用意されていました。こちらは個室なので男性も利用可!
個室からはお庭も見えます。寒い時期は雨戸も閉めて防寒をします*
宿の中はほんのり良い香り。フレグランスが置いてありました。
貴重品ボックスもあります。
洗面台は1階と2階に。ペーパータオルと紙コップと綿棒が設置されています。
相部屋は布団を敷くタイプです。相部屋は女性専用!貸し切りの場合のみ男性の利用もOKです。
シャワールームの外。壁にお風呂マークが切り込まれていて、使用中かどうかが一目でわかります!
シャワールームの中。脱衣所も別にあり、全体的にとってもと広い!そしてピンク色!!
トイレも広々としています。1階と2階にあります。
階段を上がって2階へ行ってみましょう。"
2階はシェアアトリエと、個室と談話室があります。
日中は、2階の半分がシェアアトリエとして、ものづくりの担い手さんたちの作業場となります。
夜間はアトリエのひとたちは帰宅しているので、静かで落ち着いた空間となっています。
  
2階の洗面台。自動で手を乾かすハンドドライヤーも!
ダブルルーム。ここは個室なので男性の利用もOK!
2階の談話室。宿泊者が少ないと1階に集まることが多いのですが、人数が多ければここでも落ち着くことができます*
もう一か所、玄関口に続く階段。足音が響かないように夜はこちらの階段は閉じるそう◎
朝のお庭の風景です。
フリードリンクがあります◎(朝食はありません)
朝の玄関口の様子。
玄関入ってすぐ左手のスペース。ここで皆くつろいで、宿泊者同士の会話が生まれることが多いよう*
宿から15分ほど歩くと関門大橋が見れます!向こう側が山口県!
海の下を歩いて山口県に渡ることもできます*
海から少し歩いて山の上に。北九州のまちが一望できます。とっても綺麗!
こちらが、ダンディなオーナー原田さん。
約30年前、リノベーションやDIYという言葉がまだ世間に馴染みのないころ
大学生だった原田さんは、事業主のセンスに惹かれ
古民家を改修して飲食店事業を展開する会社で働きはじめました。
  
当時、カッコいいデザインが出来るセンスある事業家は、空き家を自ら改修して
低予算でオシャレな空間をつくって運営するという流れに辿り着くことが多く
原田さんが出逢った事業主さんもまさにその一人。
そして、その時のお店が建っていたのが、ここ門司港だったのです。
  
それ以来、原田さんは、門司港の魅力と古民家活用の可能性に惹かれ
ご自身で独立後も、門司港という地を選んで古民家を改修して
オーダー家具のお店を営んだりドーナツ屋さんを営んだりしていまいた。
そして、自身の好きな門司港の魅力をもっといろんな人に味わってもらえたらと
新たに着手したのがゲストハウスだったのです。
  
そして、ここからがさらに面白い。過去30年間の経験がある原田さんだからこその選択。
  
ゲストハウスには人と人との交流が重要で、最近見られるのは飲食業との組み合わせ。
そうはいっても、経験的に、飲食業の集客変動の大きさを痛いほど知っている。
そこで思いついたのが「シェアアトリエ」との組み合わせです。
  
「この人、素敵だな」と原田さんが思う、ものづくりの担い手をアトリエに迎えることで
信頼できる特定の顔ぶれが、安定して宿にいる状態をつくることができます。
さらに、毎月固定の家賃を回収できるため、建物全体の家賃支払いの負担も減ります。
しかもフロアをシェアして、一室ずつ数名に貸しているため、借りる側としても
コンパクトで家賃ハードルも高すぎず、借り続けやすい状況をつくることができます。
  
夜は、アトリエを借りている人たちは、それぞれの自宅へ帰るため
建物内に人が多くなり過ぎたり、互いの騒音を気にする必要もありません。
日中に稼働するアトリエと、朝・夜間に稼働する宿が、ちょうど噛み合わさっているんです。
  
シェアアトリエ兼ゲストハウスの組み合わせ。
過去に他の宿で、シェアハウスや不定期ギャラリーとの組み合わせなどもありましたが
町やつくりたい世界観を見つめて、この場所でこの建物でこの組み合わせというのが素敵◎
  
きっと原田さんの空間づくりのセンスと、門司港というレトロな町の魅力が
素敵なもアトリエ利用者を引き寄せているからこそ成立しているのかもしれません*
  
それにしても、布団フカフカで女性的なフレグランスがなんだか心地良かったー!
次回はTunneLさんに一泊してから、屋号通り、海の下のトンネルをくぐって
山口萩のrucoさんにも行ってみたいですね* 本当にありがとうございました!
  
  
*こちらのゲストハウスは、FootPrints推奨の下記の本でも紹介されています。
 『ゲストハウスガイド100 -Japan Hostel &Guesthouse Guide-
 実体験をもとに全国のゲストハウスから100軒を厳選した、初の全国版ガイドブックです。
日本を味わう古民家ゲストハウス / 海や湖が近いゲストハウス

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