FootPrints Mark
Logo
東京都

IRORI HOSTEL and KITCHEN

ゲストハウスとホステルの間!女性スタッフが多い囲炉裏の宿

Footprints
住 所

〒103-0003 東京都中央区日本橋横山町5-13

アクセス

JR「馬喰町駅」より徒歩3分

料 金

素泊まり1泊2800円~

設 備

混合相部屋/女性相部屋/半個室

ウェブサイト

http://irorihostel.com/

予約サイトへ
Title point 2015年10月、問屋街が並ぶ馬喰横山に約70名が宿泊可能な大型ゲストハウスが誕生した。服飾関係の問屋が事務所兼倉庫として使用していた、築約40年のビルを改装。日本の既存資源に新たな価値を生む、株式会社R.Project、その一事業として運営される。「もっとローカルな旅へ、もっと手づくりな旅へ」をコンセプトに、囲炉裏を囲んだ穏やかな交流が日々繰り広げられる。スタッフさんは女性が多く、カラー異なる個性豊かな顔ぶれ。彼らがつくるゲストハウスとホステルの間のような緩さをぜひ楽しんでほしい。

29928 views

ゲストハウスとホステルの間!女性スタッフが多い囲炉裏の宿

  
こんにちは!だりです。
2015年12月18日から三泊で、東京 馬喰横山にある「IRORI Hostel and Kitchen(イロリ)」へ宿泊してまいりました。
    
IRORIは「もっとローカルな旅へ、もっと手づくりな旅へ」をコンセプトに、2015年10月1日にOPENしました。大きなビルが肩を並べる馬喰横山・東日本橋の問屋街エリア。約70名が宿泊可能な大型のゲストハウスです。かつて服飾関係の問屋が事務所兼倉庫として使用していた、築約40年のビルを改装しています。
  
運営するのは「日本各地で見落とされている魅力を再発見し、地域と共に新しい人の流れをつくる」をビジョンとして掲げる株式会社R.Project。そのひとつのプロジェクトとしてこの宿が存在しています。物件紹介やリノベーション・内装の設計を手掛けるのは東京R不動産などでも有名な株式会社SPEAC。両社ともRという字が印象的なことから関連会社なの?と勘違いされやすいそうですが、それぞれ全く別の会社です。
  
開業前に、共通の友人を介して、プロデューサーのゆっきーさんとお逢いすることが何度かありました。その時からゆっきーさんがおっしゃっていたのは、”IRORIをスタート地点として、世界中からやってくる旅人たちに日本各地の「ローカルな魅力」をどんどん伝えていきたい”という今後の展開。話を聞きながら、素敵な人が働く・素敵なビジョンのある会社だなーと思い、いつか泊まりに行きたいという気持ちから、今回宿泊するに至りました。
    
馬喰町・東日本橋・馬喰横山、全ての駅から徒歩3分の場所にIRORIがあります。
夜は左の暖簾側が宿泊者専用の出入り口になります。
共有ラウンジです。時々ここでイベントをすることもあるよう。
各地方から取り入れた食材や家具を積極的に使用しています。屋号の通り、共有スペースには囲炉裏もあって、1オーダーをすれば宿泊者以外もラウンジのBarタイムに参加することも可。囲炉裏のうえで、地方で取れたアジ・えぼ鯛などの干物などを炙って肴にすることができます!
    
囲炉裏机。朝や晩はここで魚などを焼くことができます。
奥にはカウンターの中にキッチンがあり、宿泊者は自由に使用できます。結構使っている人多いみたい。
共有ラウンジの一番奥にあるソファースペース。壁一面の古地図に注目!!
壁には、ところどころ差し色として印象的なカラーが入っています。
宿泊者用の貴重品ボックス。コインロッカー式。
エレベーターに乗って、上にあがります。ここからは宿泊者のみ!
エレベーター扉前の照明は各フロアごとに異なるものを使用してあります。
まずは相部屋から。ずらっと並ぶ二段ベッドは全て厚手の布で仕切られています。
ベッドの正面はカーテンになっています。
各寝室は照明と、小さなトランク一つが置けるスペース・靴入れの籠が用意されています。
寝室があるフロアの端には、窓際のちょっとした休憩スペースがあります。
こちらは半個室(=壁ではなくて、厚手の布で区切られているタイプ)の寝室の様子。
混合相部屋フロア・女性専用相部屋フロア・半個室のフロアに分かれ、半個室には二段ベッドバージョンもあります。
洗面台やシャワーは、一つのフロアに集約されていました!(トイレは寝室フロアなどの端にあります)おかげで寝室は静かにぐっすり眠れました。また、前回紹介させていただいたTanga Tableさん同様に、ここも男性と女性の水回りが完全に分離しているんです。共通して同じ仕組みになっている理由は、両者とも株式会社SPEACの吉里さんが設計に関わっているため。
  
さて、こちらが洗面台。
奥に行くとシャワールームがいくつか並びます。
シャワールーム手前にこのような段差が壁沿いに続いており、混み合っている時はここに腰かけて待つ姿も見られます。洗面台使っている時は荷物も置けるからとても便利!
シャワールームはこんな感じ。荷物が置けるラックが置いてあるのが嬉しい。
有料の洗濯機と乾燥機もありました。
トイレはこんな感じ。1階や各寝室の隅にトイレがあります。
1階以外に宿泊者専用の共有スペースもあります。仕事に集中したい時や、1階イベント時にちょっとゆっくりしたい時はこちらへ。
ブランケットも用意してありました。
ここにもキッチンがあります。
別途オーダーで、朝食も注文できます。1階で囲炉裏を囲んで、自分で魚を焼いていただきます。
お味噌汁や御飯、お漬物を添えて、完成!
フリードリンクもあるので、食後に珈琲や緑茶をいただけます。
左がマネージャーのタローさん、右がプロデューサーのゆっきーさん!
  
泊まってみて実感したのは、IRORIの良いところは「ゲストハウスとホステルの間」だということです。スタイリッシュな大箱の宿なのに、なんだか人間味の濃いアットホームでゆるい感じがするんです。きっと、ゲストハウスが好きな人も好きになるホステル。どうして中間な感じがするんだろう?と考えたところ、恐らく以下3点がポイントかなと。
  
【1】こういう空間をつくりたいよね!というイメージが現場で共有されている
今回マネージャーのタローさんとプロデューサーのゆっきーさんに、お話を聞かせていただいたのですが「うちはゲストハウスとホステルの間を目指してる!」と共通して話していて。場のイメージが、お二人を筆頭に現場の皆で明確に共有されていることが、ポイントの一つのよう。
  
【2】囲炉裏があることで、広い共有ラウンジでも集まるスポットができる
特定の場所に集まる理由が生まれる。さらに、そこで囲炉裏という体験型の会話のネタが存在するから、見知らぬ人と会話が生まれやすい。特に朝食の時など、魚をゲスト自身で焼くスタイルなので、話題にしやすく気軽に声をかけやすいんですよね。
  
【3】ゴレンジャーを決めるようなスタッフさんの採用方法
採用にあたって意識したのは「全員の性格や特技がなるべく被らないこと」だったそう。(女性が多いのは結果的に、だそうです!)のちに現場業務を5つの係に分けたところ、各個性がうまく利く結果となり、主体性を高めながら、各自ゲスト対応に工夫を凝らすようになったそうです。
  
今まで私の中では、規模が大きくなるほど近年注目されるゲストハウスのアットホームさや交流密度が必然的に落ちてしまうものという印象があったのですが、今回IRORI ゆっきーさんとタローさんのお話をお聞かせいただき、規模に関わらず、仕掛け次第で、想い描く世界観は実現しうるものと改めて学ばせていただきました。逆に規模が大きいおかげで、交流したい時は交流・外出先で遊び疲れた時は部屋に直行、両使いできることが利点にもなりますね。
    
ゆっきーさん、タローさん!素敵なお時間をありがとうございました。
また囲炉裏を囲んで、アジの干物炙りながら地ビール飲みに行きます!
  
  
*こちらのゲストハウスは、FootPrints推奨の下記の本でも紹介されています。
 『ゲストハウスガイド100 -Japan Hostel &Guesthouse Guide-
 実体験をもとに全国のゲストハウスから100軒を厳選した、初の全国版ガイドブックです。
地域密着型のゲストハウス / モダンビルのリノベーション宿 / 開かれたCafeやBarがある宿

関連記事


東京都の他のゲストハウス

ページトップに戻る

Title others

その他いろいろ

Sm footprints 特集|KEYS INTERVIEW 02
「株式会社 宿場JAPAN」渡邊 崇志さんに聞く、“伴走・共有型”の開業研修と、日本のゲストハウス誕生の経緯。
Footprints 特集|KEYS INTERVIEW 01
メディア「MATCHA」青木 優さんに聞く、世界から見た日本のゲストハウスの今。中長期滞在を導く要素“ゲーム性”とは。
Footprints ゲストハウスとは
「ゲストハウスって何?」という方へ。当サイトの定義です。
Footprints 宿開業における法的な手順概要
ゲストハウス開業における手順、大枠の概要をまとめました。
Footprints ゲストハウス・マガジン
大正大学の月刊情報誌「地域人」で、ゲストハウス紹介コラムを連載しています。
Sm footprints クラウドファンディングお手伝い
MotionGalleryをご検討中の方、無料でサポートしています。