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伝統文化「い草」を復活させる開かれた宿
5月18日、1泊にてゲストハウス “i…,”(いぐさ)さんへ宿泊させていただきました!
古くは畳おもて・ござの原料となる「い草」の生産で有名だった岡山県早島。その早島のゲストハウス。
実は仕掛人はあの倉敷ゲストハウス「くるま座 有鄰庵」のオーナー中村さんです。
ゲストハウス第二弾としてこちらのいぐささんを2013年9月からスタート。
並行して”地域の風景をつなげる”まちづくり企画部「Culture Link Project」(通称CLiP)も設立。
いぐささんは、築200年の古民家を改装。昔はい草を扱う機会を作っていたおうちだったそう。
ゲストスペースは1階なのですが、承諾をいただいて2階のスタッフルームを覗かせていただくと
天井から味わいある茅葺き屋根が。今も古き良さが残されていることがわかります。
現在1階は、新しい取組みとして、居間の戸が大々的に取り払われています。
玄関を上がると、右手には本来戸があった溝があり、そこから居間2つ分の襖などの戸が取り払われ
とっても広々としたスペースになっています。天気が良い日は居間のガラス窓まで取っ払うそう!
なんだか寝転べる縁側のようなスペース。しかも畳で寝転ぶには本当にもってこい♪
もちろん、各寝室とトイレとシャワールームには普通に扉があるのでご安心を!
これからもあれこれ前向きに試行錯誤しながら、新たな取組みにチャレンジしていきたい
新しくゲストハウス旦那になった「まおちゃん」こと三浦大輔さん(27歳)はそうお話くださいました♪

















